かわいいと思って衝動買いしたり、人からお祝いにもらったりと、いつのまにか増えていくベビー用品。とくに赤ちゃんの成長はとても早くすぐサイズアウトするために、気がついたら部屋がベビー服で埋もれていた……なんてことも。そんな悩みを解決する、ベビー用品の収納術についてご紹介します。
赤ちゃんのお世話をするママはとても忙しく、つい部屋の片づけやベビー用品の整理を後回しにしてしまいがちです。なかでも赤ちゃんが成長するにつれてどんどん増えていくベビー服は、部屋に出しっぱなしにしたり、サイズを一緒くたにしてタンスにしまったりすることもあるでしょう。
これはとても家事効率の悪い状態です。すでにサイズが小さくなった服を着せようとして2度手間になるかもしれませんし、「もう少し大きくなったら着せよう」と思っていた服が見当たらず、買い足してしまうことも考えられます。しかしベビー用品をきちんと収納しておけば、このような問題はなくなる上、家事の効率化や節約までも期待できるようになるのです。
ベビー服はまずは肌着やロンパースなど、種類および季節ごとに分類します。次に50、60、70、80、90、95、100cmなどのサイズごとに分けてください。
そのあとは、今使っているものだけを使用頻度の高いタンスに入れます。このとき、引き出しの中に仕切りを使って整理すると、取り出しやすいです。
ちなみにタンス以外にもカラーボックスや市販のラック、カゴ、ウォールポケットなどを活用すればオシャレに収納できるので試してみてください。
のこりのサイズは、収納ケースや段ボール箱などに入れてしまいます。すでに小さくなって着られないものはタンスやクローゼットの奥に、これから着るものは手前の取り出しやすい場所に置いておきましょう。またあとからみてすぐにわかるよう、ケースの外側にサイズや種類を書いておくと便利です。
使わなくなったおもちゃは、購入時に入っていた箱に入れて収納すると便利です。大きさはぴったりですし、パッとみて何が入っているかがすぐわかります。たとえば、プラレールなど組み立て式のおもちゃを収納する場合、すべて解体してから箱に入れましょう。次にそのまま、あるいはさらに大きな箱に入れてクローゼットや納戸にしまってください。箱同士を重ねるときは同じ大きさの箱を重ねるか、大きくて重いおもちゃが下にくるようにしましょう。
使用中のおもちゃや使用頻度が高いおもちゃは、まとめて別の箱に入れるようにします。購入時の空き箱は別にとっておき、使わなくなってから上記のように収納してください。
着なくなったベビー服や使わなくなったおもちゃも、思い出や愛着があるのですぐには捨てられませんよね。次に生まれてくる赤ちゃんのためにとっておきたい、という方も多いでしょう。上記の収納術を参考に、大切に収納しておいてください。
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