引越しを業者に頼まず自分で引越す方法

引越しを業者に頼まず自分で引越す方法

引越し作業を業者に頼まずに自分ですれば、引越しにかかる費用を抑えることができますが、トラブルが発生してしまうこともあります。そこで今回は、自分で引越しする際のメリットや注意点についてご紹介します。

自分で引越し作業をするメリット

引越しをする際、多くの方は引越し業者に依頼をしますが、自分で引越しすることも可能ですし、そうすることで次のメリットがあります。

費用を抑えられる

引越し先が近所の場合や、単身者の引越し、大型家具、大型家電は新居に移ってから購入する場合などは、引越し業者に依頼するより、自分でトラックを借りて行うほうが安くすませられる場合があります。

自分のタイミングで進められる

引越し業者に依頼すると、見積もりや梱包資材の受け渡しなどで、引越し当日以外にも自宅で待機していなければならないことがあります。また、引越し当日も予定時刻を大幅に過ぎてからのスタートとなることもあり、時間を無駄にしがちです。自分で引越しをすれば、すべて自分のタイミングで進められます。

自分で引越し作業をする際の手順

自分で引越し作業をすることを決めたら、まず引越しする日を決め、次に運搬用のトラックを手配します。インターネットで検索をすれば、一般的なトラックのほか、引越し用に改良されたトラックも簡単に予約することができます。引越しシーズンである2~4月は、申込みが殺到するので注意が必要です。

そして、引越しに欠かせないアイテムとなる、軍手、カッター、マジックペン、養生テープ、ガムテープ、ダンボールなどを用意しましょう。ダンボールは近所のスーパーやコンビニでもらうことができます。

次に梱包作業です。梱包作業は、引越しの前日までに済ませましょう。

引越し当日は、ドアの周辺などに養生テープを貼って、荷物の搬出時に傷がつかないようにしてから搬出します。引越し先も、荷物の搬入中にエレベーターやドア付近を傷つけないために、各所に養生テープを貼ったうえで搬入します。

自分で引越し作業をする際の注意点

自分で行う引越し作業は、引越しのプロが行うものとは異なり、トラブルも発生しやすくなります。

たとえば、荷物を移動する際に床や壁を傷つけてしまったり、家具や家電製品を倒して破損させてしまったりすることもあるでしょう。これらを予防するには、養生や梱包をしっかりとすることが大切です。

また、荷物の搬入や搬出は、大勢で行ったほうが効率的なので、友人に手伝ってもらうのもよいでしょう。そのようなときは、友人に対する感謝の気持ちとして、引越し当日の飲みものや食事の準備をし、さらに引越し後にお礼の品を渡すとよいでしょう。

金銭を渡してもよいですが、多すぎても少なすぎてもトラブルになる可能性があるので、避けたほうが無難です。ただし、食事の準備ができなかった場合は、全員に対して5,000~10,000円程度の謝礼をするとよいでしょう。

いかがでしたか。ご自身で引越し作業をする際は、ぜひ上記の内容を参考にしてください。


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