布団の処分方法や効率のよい保管方法とは

布団の処分方法や効率のよい保管方法とは

新しい布団を購入したときには、古い布団の処分方法に悩みます。布団はかさばるものなので、処分するにせよ保管するにせよ、より適切な方法を考える必要があるでしょう。そこで今回は、布団の処分方法や保管方法についてご紹介します。

布団の処分方法

意外と知られていない布団の捨て方。正しい処分方法をおさえておき、押し入れを圧迫する古い布団を片付けてしまいましょう。

自治体に回収してもらう

布団は粗大ごみです。各自治体の指示に従って処分しなくてはなりません。多くの自治体では布団の回収に数百円程度の料金がかかるので、各市町村の公式ホームページなどで確認してください。回収の手順は、以下の流れが一般的です。

1.粗大ごみ受付センターに申し込み
電話などで自治体の粗大ごみ受付センターに連絡して、料金や収集日時を指定してもらいます。

2.粗大ごみ処理券の購入
自治体が発行する粗大ごみ券や粗大ごみシールを、料金分購入して布団に貼ります。コンビニやスーパーなどで販売されています。

3.指定された日時に布団を出す
受付時に指定された日時と回収所へ布団を持っていきます。紐などでまとめておくとスムーズに運べるでしょう。

一般ごみとして捨てる

布団は綿でできていることが多く、その場合は小さく切れば粗大ごみではなく、燃えるごみとして出すことも可能です。指定の燃えるごみ袋に入るサイズにカットし、少しずつ分けて捨てましょう。粗大ごみ処理費用はかかりませんが、かなりの力仕事になる上、部屋のなかも散らかってしまいがちです。また、自治体のなかにはこの方法を容認していないところもあるため、あらかじめ確認しておいてください。

布団の保管方法

布団を適切な方法でしまわないと、カビやシミなどが発生しやすいです。正しい保管方法は以下の通りですので、ぜひ参考にしてください。

収納前によく乾燥させる

収納する前に天日干しをして、布団の内部をよく乾燥させます。その際、布団叩きで叩きすぎると布団が傷みますので、表面をなでる程度におさえておきましょう。干したあとは、掃除機で表面のごみを吸い取るとより清潔に保管できます。

防虫剤、防カビ剤、除湿剤を使う

保管中に大切なのは湿気を取ることです。布団をたたむときには、あいだに防虫剤や防湿剤シートなどを挟みましょう。また押し入れ内には、ボックスタイプの除湿剤を置いておくとより効果的です。

布団ケースや圧縮袋を利用する

布団をそのまま押し入れに収納するのではなく、通気性のよい市販の布団ケースなどに包んでしまいましょう。また圧縮袋を利用するとコンパクトになるため、こちらも収納には便利です。

ただしぺちゃんこにするのではなく、1/4程度にとどめておくと布団が傷まずにすみます。ちなみに羽毛布団は痛みやすいため、圧縮袋を利用せずに保管してください。

さまざまな収納方法があるとはいえ、布団はどうしてもかさばってしまうものです。もし保管場所にお困りなら、捨てる前に収納レンタルスペースやレンタルルームの利用を検討してみてはいかがでしょうか。


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