大学生にとって部室は憩いの場です。しかし、部室が窮屈では、リラックスしてみんなでワイワイと話すことは難しいでしょう。そこで、今回は、部室が窮屈な場合の対処法をお伝えします。収納方法や環境を見直して、部員みんなが快適に過ごせるよう工夫しましょう。
部室を広く使うためには、床から天井までの高さを上手く利用して荷物を収納することをおすすめします。カラーボックスを金具で固定して積み上げたり、スチールラックを利用したりすることで、部室の空きスペースを広げましょう。
スチールラックの使い方ですが、衣服の収納であれば、スチールラックの上段にユニフォームやジャージ、ウィンドブレーカーなどをハンガーのまま収納できるスペースを作りましょう。そして、その下段にバッグや帽子を並べるスペースを設け、そのさらに下のスペースにボールやバット、もしくは楽器など、部活動に必要なアイテムを収納するボックスを並べると収まりがよいでしょう。
また、中段にスペースを設けられるなら、娯楽アイテムとなるテレビを置いたり、ラジカセを置いたりするのもよいでしょう。
突っ張り棒も空きスペースを広げるのに役立ちます。たとえば、複数の突っ張り棒を壁と壁の間を渡るようにセットすることで、ユニフォームなどをつるすことができます。また、スチールラックに突っ張り棒を取り付け、その突っ張り棒に靴のヒール部分を引っかけることで、下駄箱がなくても靴を収納することができます。
近所にレンタル収納スペースやトランクルームがあれば、使用頻度の低いものを預けて部室の空きスペースを広げるという方法もあります。たとえば、大昔のトロフィーなど普段はまったく使わないようなものは、積極的に預けて、空きスペースを広げましょう。
レンタル収納スペースやトランクルームの形態はさまざまですが、24時間荷物の出し入れが自由なところであれば、家と同じような感覚で利用することができるので、利便性は高いといえるでしょう。
部員が多かったり、部室が狭かったり、荷物が多かったりする場合、部室内で部員たちがリラックスすることはできません。ですから、そういった場合は、部室外にリフレッシュスペースを設けるのもひとつの手です。
たとえば、近所にあるカフェやファミリーレストランで食事をしたり、カラオケルームでミーティングをしたりするのもよいでしょう。
ひとつの場所に収まりきらないほど部員が多い場合は、複数のリフレッシュスペースを設けたほうがよいですが、部員が少ない場合は、リフレッシュスペースは一箇所に固定したほうがよいでしょう。リフレッシュスペースがどこかを、部員同士で毎日確認し合わなくてもすむからです。
いかがでしたか。部室が窮屈だと楽しい部活ライフは送れません。部室を憩いの場とするために、この記事をぜひ参考にしてください。
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