引越し前の掃除を効率的にするコツ

引越し前の掃除を効率的にするコツ

持ち家でも賃貸住宅でも、引越しの際は掃除が必要です。どれだけ丁寧に掃除をするかによって売却金額に差が出たり、返還される敷金が変わってきたりするので、引越しが決まったら、早めに掃除を始めるとよいでしょう。ここでは、引越しの際、早めに、そして効率的に掃除をするコツについてご紹介します。

できる場所から掃除を始める

一度にすべての場所を掃除するのは大変なので、できる場所から順次掃除していきましょう。以下で「引越しが決まったらすぐに掃除できる場所」と「ものを搬出したら掃除できる場所」をお伝えするので、引越し決定時、搬出時はすみやかに以下の場所を掃除するようにしてください。

引越しが決まったらすぐに掃除できる場所

引越しが決まったら、まずは床や廊下などものを置いていない場所や壁や扉といった側面の掃除を進めましょう。また、窓枠やキッチンといった汚れが溜まりやすい場所も早めに着手したほうがよいでしょう。掃除をしても、引越しまでの間に汚れてしまう箇所もありますが、事前に掃除をしておくことで、引越し当日の負担を減らすことが可能です。

ものを搬出したら掃除できる場所

冷蔵庫や洗濯機といった大型家電製品、タンスや机などの大型家具の下は、搬出後に掃除をしましょう。荷物の重さで床や畳が傷ついていることが多いので、その傷を広げないためにも掃除は慎重に行います。また、賃貸物件においては、そういった傷は管理会社や大家さんに報告しなければいけないこともあるので、見つけ次第、傷の場所や状態をメモしておきましょう。

早めに掃除ができるように早めに荷物を搬出する

引越しの際の搬出搬入を業者に依頼するケースでは、引越しプランや交通の事情によって、荷物の搬出時間が夕方以降になることもあります。

そうなるとその日中に掃除するのは難しくなってしまいます。後日、引越し前の家に戻って掃除をすることが可能なケースもありますが、手間ですし、距離のある場所への引越しの場合は時間がかなりかかってしまいます。

ですから、荷物の搬出時間が引越し当日の夕方以降になる場合は、荷物を一時的に引越し先近くのレンタル収納スペースやトランクルームへ預け、引越し前に掃除をすませておくという手もあります。

掃除をする時間がない場合の対処法

掃除をする時間がなかったり、面倒だったりする場合は、掃除のプロであるハウスクリーニング業者に任せるという選択肢もあります。

賃貸住宅の場合は、退去時にハウスクリーニング代を自分で負担する契約になっていることもあります。その場合、ハウスクリーニングが必要ないくらい、きちんと掃除をしておけば敷金が多く戻ってくる可能性があります。

ハウスクリーニングについての何の契約も結んでいない賃貸物件、もしくは持ち家の場合は自身で業者に頼みましょう。業者を選ぶ際は、口コミサイトなどを参考にするのがおすすめです。

いかがでしたでしょうか。上記を参考に、引越しの際は効率よく掃除をしてください。


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