雑誌や小説、実用書や参考書など、本が好きな人や勉強熱心な人の部屋は、書籍で埋まってしまいがち。あなたの床やテーブルにも、本が山積みになってはいないでしょうか。そこでこちらでは、部屋に散らかっている書籍の整理方法や収納術についてご紹介します。
書籍を整理するには、本棚を用意し、きちんと収納するのが一番です。部屋に見合ったサイズの本棚を設置し、「どうしてものこしておきたい本」から先に並べていきましょう。本棚をキレイにわかりやすく整理するためのポイントをご紹介します。
「料理」「仕事」「小説」「漫画」など、ジャンルごとに置き場所を決めると、読みたいときに探しやすくなります。小説や漫画などは作者ごとに分類するのもよいでしょう。
ジャンルごとに分類したなかでさらにタイトル順、もしくは作者名順に並べると取り出すときにわかりやすいです。図書館のようにタグをつくるのもオシャレでしょう。
A5やB4など、本や雑誌にはそれぞれサイズがあります。ジャンルごとに分類し、タイトル順に並べる際、なるべく同じ大きさの本を並べるようにすると、見栄えが整いインテリアとしても活躍してくれます。
奥行きのある本棚なら、収納ケースなどを活用して本を並べたほうが収納スペースを有効活用できます。また本が少ないときは、ブックエンドを使って見た目をスッキリさせることも大切です。
キレイに本棚を整理しても、どうしても全部を収納できないことがあるかもしれません。そんなときは、以下の方法を試してみてください。
一番手っ取り早いのは、本を手放すことです。捨てるだけでなく、リサイクルに出したり、古本屋さんに売ったりする方法があります。持っているだけで使っていない実用書、一度読んだので不要になった参考書など、優先順位の低い本から処分しましょう。
自宅に置くスペースがないときは、自宅外に本だけを置く書庫をつくるのもひとつの手です。たとえばレンタルルームを利用し、思い入れがある本や手放せない本などは保管しましょう。
近年は書籍の電子化が進んでいます。新たに電子書籍を購入して紙の本は処分するという方法もありますが、自分で持っている書籍を電子化する「自炊」という方法もあります。自炊のやり方は単純で、スキャナーを使って1ページずつデータ化するだけです。ただ手間がかかる上にキレイにスキャンすることも難しいため、自炊代行専門の業者に頼む方が多いようです。
書籍はその人を形成する、重要な役割を果たすものです。一冊一冊に思い出もあると思いますし、なかなか捨てられないという方も多いかもしれません。ただ整理する方法はいろいろあるので、上記を参考にしてたまった書籍を上手に整理してみてください。
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